MT4.2 インストール
ついに、Movable Type 4.2が出荷開始されました。
http://www.sixapart.jp/movabletype/先ほど、ダウンロードしてセットアップを試みてみました。まずはローカル環境で。次にリモートサーバ上(CORESERVER)で。つまり、このUnder the BridgeブログはMT4.2で動作しております。
どこが変わったのか?
詳しくはこちら(http://www.sixapart.jp/movabletype/news/2008/08/14-1530.html)を見てください。
個人的に、一番変わったと感じたのは以下の部分。
- テンプレートの編集画面の見通しが良くなった
- 再構築が速くて安定しているようだ
- 再構築のテンプレートのエラーチェックが厳しくなったようだ
- デフォルトテンプレートのモジュール化が一新
詳しく述べてみる
上記箇条書きの部分をもうちょっと詳しく書いて見ます。
テンプレートの編集画面の見通しが良くなった
テンプレートからモジュールへ、などの際に、MT4.1の頃は画面の切り替えが多かった(インデックステンプレート、システムテンプレート、アーカイブテンプレート、テンプレートモジュールが全て別画面で開かれていた)のですが、MT4.2からは一枚の画面で全てのテンプレートおよびモジュールへアクセスできます。ちょっとしたことなんですが、テンプレート編集時にはこれら画面は鬼回数開くわけです。その度に無駄時間がかかっていたわけですが、それが無くなり、ずいぶんと楽になったように思います。
再構築が速くて安定しているようだ
だいたい1000エントリほどあるこのブログの再構築時間は、CORESERVERで12分ちょい。MT4.1の頃は再構築にかかった時間が出ていなかったのではっきりした違いは証明できませんが、確かに再構築は速くなっています。
それと、MT4.1の頃は、再構築時に再構築のポップアップの画面が真っ白になって戻ってこないエラーがたびたび起こっていましたが、MT4.2では、その状態から見事に復帰してくれます。まだセットアップして初日で安定性云々を述べるのは時期早々な気もしなくもないのですが、エラーは未だなしです。
再構築のテンプレートのエラーチェックが厳しくなったようだ
MT4.1ではなんとも無かったテンプレートタグで書いたコード、MT4.2ではエラーで再構築ができないことがありました。これはテンプレートタグで組んだコードに誤りがあったためであり、MT4.2は的確にその不具合を示してくれました。
例えば、以下コードは本来エントリコンテキストではエラーになりますが、MT4.2はキッチリエラーを指し示してくれました。MT4.1ではスルーされていたエラーです。
<MTIf name="entry_template">
<dl>
<dt>Categories</dt>
<dd>
<MTSetVarBlock name="CurCat"><MTCategoryBasename></MTSetVarBlock>
<MTTopLevelCategories>
<MTSubCatIsFirst><ul></MTSubCatIsFirst>
<MTIfNonZero tag="MTCategoryCount">
<MTSetVarBlock name="Compare"><MTCategoryBasename></MTSetVarBlock>
<MTIf name="Compare" eq="$CurCat">
<li class="arrow02"><a href="<$MTCategoryArchiveLink$>" title="<$MTCategoryLabel remove_html="1"$>"><strong><$MTCategoryLabel remove_html="1"$>[<$MTCategoryCount$>]</strong></a></li>
<MTElse>
<li class="arrow01"><a href="<$MTCategoryArchiveLink$>" title="<$MTCategoryLabel remove_html="1"$>"><$MTCategoryLabel remove_html="1"$>[<$MTCategoryCount$>]</a></li>
</MTIf>
<MTElse>
<li><MTCategoryLabel remove_html="1"></li>
</MTIfNonZero>
<MTSubCatsRecurse max_depth="3">
<MTSubCatIsLast></ul></MTSubCatIsLast>
</MTTopLevelCategories>
</dd>
</dl>
</MTIf>
正しくは以下のようなコードにせねばいけません。
<MTIf name="entry_template">
<dl>
<dt>Categories</dt>
<dd>
<MTSetVarBlock name="CurCat"><MTEntryCategory></MTSetVarBlock>
<MTTopLevelCategories>
<MTSubCatIsFirst><ul></MTSubCatIsFirst>
<MTIfNonZero tag="MTCategoryCount">
<MTSetVarBlock name="Compare"><MTCategoryLabel></MTSetVarBlock>
<MTIf name="Compare" eq="$CurCat">
<li class="arrow02"><a href="<$MTCategoryArchiveLink$>" title="<$MTCategoryLabel remove_html="1"$>"><strong><$MTCategoryLabel remove_html="1"$>[<$MTCategoryCount$>]</strong></a></li>
<MTElse>
<li class="arrow01"><a href="<$MTCategoryArchiveLink$>" title="<$MTCategoryLabel remove_html="1"$>"><$MTCategoryLabel remove_html="1"$>[<$MTCategoryCount$>]</a></li>
</MTIf>
<MTElse>
<li><MTCategoryLabel remove_html="1"></li>
</MTIfNonZero>
<MTSubCatsRecurse max_depth="3">
<MTSubCatIsLast></ul></MTSubCatIsLast>
</MTTopLevelCategories>
</dd>
</dl>
</MTIf>
デフォルトテンプレートのモジュール化が一新
MT4.1のデフォルトテンプレートまではdivブロックの真っ只中で叩き切られる「ありえんモジュール化」でしたが、MT4.2のデフォルトテンプレートはすごく良くなっています。メタ情報(HTMLヘッダーと呼ばれている)やバナーヘッダー、バナーフッターなどはキレイに「コードの役割ごと」にモジュール化されています。また、ブログ記事周りはずいぶんと簡略化がなされており、以前と比較してわかりやすくなったなという印象を持ちました。
ただし...MT4.0~MT4.1のモジュール化に慣れ親しんできた方には、ちょっとした試練かもしれないです。
アップグレード手順
私の行ったMT4.1→MT4.2のアップグレードの手順は、簡単に書くと以下のとおり。
- MT4.2のダウンロード
- ローカル環境で解凍。
- XAMPPローカル環境で自ブログのクローンを作成し、テストしてエラーの傾向を掴む
- CORESERVER上のMT4.1環境をリネームしてしまう(mt4→mt4bk)
- CORESERVER上へMT-4.2-jaを丸ごとアップロード。アップロード後ディレクトリ名をmt4に変更
- mt-config.cgiのみmt4bkからコピーしてきてmt4へアップロード
- ログインしてDBアップグレード
- 設定とテンプレートを見直し
- プラグインをアップロード
- 再構築
それと、自分で使っているテンプレートは、MT4.1時代のモノをほとんど書き換えなしで使用しています。
- カテゴリ:211Movable Type4
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