定数・変数専用のモジュールを使う
このテストはMovable Type 4.1b2で行っている。
変数生成を一箇所のモジュールにまとめておき、使用するときMTGetVarで利用する手法である。
なお、テンプレートをかなり弄くり、再構築を繰り返すので、テストはかなり面倒である。
概念
変数専用の新しいモジュール(例:mdlVar)を生成し、そこへ変数を宣言(列挙OK)し、使用するテンプレート、たとえば、カテゴリアーカイブのみからその変数を参照したい場合は、カテゴリアーカイブテンプレート(正式名称:ブログ記事リスト)からmdlVarをインクルードするとヨイ。
ステップ1 変数宣言専用のモジュールを準備
「ブログのテンプレート」ページへ。テンプレートモジュールがこのように並んでいる。「モジュールテンプレートを作成」リンクをクリックし、適当な名前で変数宣言専用のモジュール(この例ではmdlVarと命名)を作成する。
中にMTSetvarやMTSetVarBlockやsetvarモデファイアを駆使して変数宣言する。
テストでは、以下のようなVar1~Var5という変数名でコードを書いた。
<MTSetVar name="Var1" value="<p>このブログ記事を参照しているブログ一覧: <a href="http://www.apstars.com/mt41b2/211movable_type4/test.php">配列使ってみたテスト</a></p>">
<MTSetVarBlock name="Var2"><MTTags glue=","><MTTagName></MTTags></MTSetVarBlock>
<MTCategories setvar="Var3"><MTCategoryLabel></MTCategories>
<MTSetVarBlock name="Var4"><mt:for var="x" from="1" to="10"><MTGetVar name="x">,</mt:for></MTSetVarBlock>
<MTSetVarBlock name="Var5"><MTGetVar name="main_template"></MTSetVarBlock>
ステップ2 変数を使いたいテンプレートへインクルード
この変数を使用したいテンプレート(アーカイブインデックス、メインページ、ウェブページ、ブログ記事、ブログ記事リスト)の先頭付近へ、以下のようにインクルードコードを書く。
<$MTInclude module="mdlVar"$>
ステップ3 変数を呼び出す
変数を呼び出すときは普通にMTGetVarでヨイ。ステップ2を行っていないテンプレートから生成されるhtmlには変数は出力されない。なお、エントリへeval-templateプラグインを適用している場合は、もちろんエントリ中でも変数を出力可能である。
Val1を出力する場合は以下のように書く。
<MTGetVar name="Var1">
結果と考察
うまくいった。Movable Type4.1b2でしかテストしてはいないが、恐らくMovable Type4.0でも動作するだろう。何でかというと、デフォルトテンプレートがそういう思想の元設計されている(ぽい)からである。いろんなモジュールでMTIfで「これはメインインデックスかどうか?」などの判定しているけど、アレである。
注意点だが、ほんとうは変数名はルールに従った命名を行わないと駄目だ。上のサンプルでは適当にVa1とかVar2とかやっているが、本当は意味のあるちょっと長めの変数名がいいと思われる。この手法を用いてサイトを製作する場合、変数名・変数内のデータは事前にサイト設計書を作成して、リストに印刷しないと仕事にならないだろう。
2008/01/02 追記:mdlVarへ書くMTSetVar系のコードは、改行つきで沢山使用して再構築を行うと大量の空白行を生む。もしこのようなコードを一行で書くと、コードの見通しは最悪に悪くなる(というか、まともに使えない)。無駄な空白行をカットするプラグインなどを使用するのがいいと思う。ページ先頭の改行を削除する(The blog of H.Fujimoto)を試してみたが、実にいい感じである。
考えつく使途
二回以上同じようなコードを書かねばいけない場合、有効そうだ。
具体的には、そうだな...「カテゴリ毎に表示を変えるには?」エントリの内容のようなことは、(多少キメウチが発生しそうだが)十分エレガントにできる手ごたえである。
- カテゴリ:211Movable Type4
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 定数・変数専用のモジュールを使う
このブログ記事に対するトラックバックURL:
- Categories
- Entries
-
- MT4:エントリ投稿画面をホゲる実験
- MT4LP5で得たもの
- MT4LP5に参加しました
- MT4.1:mtde.info 開設しました。
- Movable Type4で、かなり気に入っていること
- Movable Type4で、かなり気に入らないこと
- MT4.1:CustomEditorButton2 プラグイン
- MT4.1:「テンプレートの編集」画面のコードスニペットを拡張する
- MT4.1:自サイト・他サイトのFeed情報を取得してリスト化(続編)
- 日記(K0、mtde、MT)
- MT4.1:自サイト・他サイトのFeed情報を取得してリスト化
- ノープラグインでカテゴリーソート(MT4.1専用版)多分に反則
- 自サイト内の特定カテゴリのRSSを出力
- MT4.1:モジュール化(雑談ですが)
- MT4.1:カテゴリリストへ代表画像を付与する(Asset系)
- MT4.1:カテゴリリスト+エントリ全展開+エントリのAsset代表画像表示
- MT4.1:イメージの幅指定で高さを自動的に計算(Asset系)
- MT4.1:MTでサポートされない演算をJavaScript関数ライブラリ化する
- MT4.1:エントリと同じタグのついた他エントリをリストアップする(自エントリを強調表示・改良版)
- エントリと同じタグのついた他エントリをリストアップする(自エントリを強調表示)
- 最新記事で使用されているタグの最新5件を表示
- MT4.1:エントリリストへ、特定カテゴリ用画像をつける
- MT4LP5
- MT4.1で乱数を取得したい場合
- ★マークでエントリ数を示すエントリリストつきカレンダー
- 横型カレンダー(素ノーマル)
- ファンキーな横置きカレンダー
- サムネイル画像エントリリストの改造(MT4.1用)
- MT4.1 ついにリリース
- 日記
- MT4.1:変数2つでの演算 (2)
- MT4.1:テンプレートタグで100までの数から素数を求める
- MT4.1:変数2つでの演算
- 日記
- MT4.1:年度タイトルつき月別アーカイブ(4月で新年度切り替え)
- MT4.1:年タイトルつき月別アーカイブ(1月で新年切り替え)
- 全カテゴリからエントリを3件ずつ表示する。キメウチ禁止
- MT4.1:カテゴリの並べ替え+表示切り替え+現カテゴリ展開+強調表示つき(カスタムフィールド+ハッシュ変数)
- MT4.1:カテゴリの並べ替え+表示切り替え(カスタムフィールド+ハッシュ変数)
- MT4.1:カテゴリの並べ替え(カスタムフィールド+ハッシュ変数)
- 日記
- MT4.1:文字列を繋げる
- MT4.1:カテゴリの並べ替え(プラグイン使わず)
- エントリと同じタグのついた記事一覧をリストアップ(3)
- あるエントリの存在するカテゴリの、サブカテゴリ内のエントリを抽出する
- 配列に対するpopとshift
- MTのテンプレートタグでFizzBuzz。
- エントリと同じカテゴリ内のエントリ一覧取得
- MT4.1:Forループ(文字列の連結)
- MT4.1:Forループ(配列中より特定のデータのインデックスを取得)
- MT4.1:Forループ(配列の並びを逆にする)
- MT4.1:Loopループ(基本形)
- MT4.1:Forループ(基本形)
- MT4.1:配列サンプル(配列の先頭・末尾からデータ取得・削除)
- MT4.1:配列サンプル(特定カテゴリの全エントリのみを配列へ代入)
- MT4.1:配列サンプル(全カテゴリを配列へ代入)
- 外部ブログのRSSを自サイトへ読み込み
- 名無しコメントに対応する
- 複数カテゴリの最新情報5件(例2)
- 複数カテゴリの最新情報5件(例1)
- カテゴリごとの表示形態を変える(多カテゴリ対応)
- 特定のカテゴリの最新エントリ5件をメインページへ表示
- 変数専用モジュールで取得したカテゴリ情報配列をほかのモジュールで使用する
- 定数・変数専用のモジュールを使う
- タグ名の全取得、配列へセット、生成文字列連結
- カテゴリ名の全取得、配列へセットする
- サムネイル画像エントリリストの改造(さらにチューン)
- サムネイル画像エントリリストの改造(OK版)
- サムネイル画像エントリリストの改造
- MT4のコメントフォーム
- 配列使ってみたテスト
- ブログ記事投稿時のタグ・キーワードとか
- 実験記事:キーワードのつけ方と概要の書き方
- デザイン小変更
- MT4書籍購入
- MT4で日本語を用いたタグクラウドがおかしい・~が出ない問題点
- 小粋な本の購入
- ちょっと気づいたこと
- MTSetVarでクリッカブルマップ
- 画像サムネイルエントリリスト(改)
- MTGetVarによるアンカーリンク
- MT3>MT4バージョンアップ時不具合
- pageを用いたナビゲーションバー
- 画像の取り扱い
- MT3サイトをMT4サイトへコンバート
- 月別アーカイブのタイトルが0000年12月となる不具合
- MT4で、エントリが再構築されないとき
- MTGetVarで文字列置換
- エントリと同じタグのついた記事一覧をリストアップ(2)
- 同一カテゴリーに属するエントリ一覧
- Folderの親子関係を調べる
- FolderLabel・FolderDescription関係調査
- カテゴリ・エントリリスト(改)
- カテゴリ・エントリリスト
- folder調査用テンプレート(1)
- トップレベルのウェブページのみ抜き出す
- ドロップダウンタグリスト
- Feed情報調査用テンプレート
- MTEntryCreatedDate
- コメント調査用テンプレート
- カテゴリ数、エントリ数、ウェブページ数の取得
- strip_tagsモデファイア
- replaceモデファイア
- regex_replaceモデファイア
- count_paragraphsモデファイア
- count_charactersモデファイア
- catモデファイア
- count_wordsモデファイア
- MTAuthor関連調査
- 画像サムネイルエントリリスト
- MTAsset関連調査(2)
- MTAsset関連調査
- カテゴリ毎に表示を変えるには?
- 強調表示付きカテゴリリスト
- MT4ライセンス購入
- MT4:Webページで生成するグローバルナヴィゲーション
- MT4:エントリと同じタグのついた記事一覧をリストアップ
- MT4:テンプレート構想変更
- MT4:beta7の生成xhtmlコード解析、ほか
- MT4:うっかりやってはいけないこと
- MT4:スタイルシートの切り替え
- MT4:モジュール化成果
- MT4:モジュール化・アルファ(本文)エリアの改造
- MT4:モジュール化・システムテンプレート
- MT4:モジュール化・ウェブページ
- MT4:モジュール化・エントリアーカイブページ
- MT4:モジュール化・カテゴリアーカイブページ
- MT4:モジュール化・アルファ(本文)エリア
- MT4:エントリについて
- MT4:モジュール化・バナーエリア
- MT4:モジュール化・ヘッダコード
- MT4:モジュール化・モジュール名の命名規則
- MT4:モジュール化・基本形改造
- MT4:XML宣言モジュール
- MT4:モジュール化・基本形
- MT4:カテゴリソート(MTCategoryLabel remove_html="1")

コメントする