Under the Bridge

a Picture of the Late Him

かつ丼食いたい

2007年11月22日 00:44 | Writer: yoshi | 記事本文 | コメント(0) | トラックバック(0)

いや、いま急にかつ丼が食べたくなったので、書いとく

私の勤める会社の近くに、「奴(やっこ)」といううどん屋があった。ここはうどん屋だが、この店のカツ丼が滅茶苦茶おいしかった。700円で吸い物付きであった。汁物を愛するわたしにとって、コレは非常にポイントが高い。わたしはかつ丼は大好きで、色んな店のカツ丼を食するんだが、いまだかつてこの「奴」のカツ丼を越えるカツ丼にめぐり合っていない。

以下奴のカツ丼を回想...

かつ。
カツは薄かった。しかしコレは常に揚げたてであり、からりとクリスピーであり、断じて冷凍ではなかった。部位は恐らくロースで、バランスのよい脂身が若い私の「ややアブラギッシュ」志向を存分に満たしてくれた。多くはない飯・ふんわり半熟卵に対して変に自己主張をしない適度なボリュームであった。コストを上げないようにという心配りもあったのだろうと思われる。

飯。
固めに炊かれていた。出前に要する5~10分のタイムギャップに於いても、見事なまでの歯ごたえをキープしつつ、噛み締めると泉のように染み出る、米のうまみ・あまみをもキープする狙いか?そもそもわたしは固めに炊いた米が好きである。

ふんわり卵。
勿論半熟であるんだが、無理に攪拌せずに白身エリアと黄身エリアを意図的に演出したとしか思えない勢力図。オーダー毎にエリア比率が異なったが、わたしはいまだかつてここまで見事な白・黄配合を見たことがない。

だし。
本職がうどん屋だけあり、この面では単純な「かつ丼ありますよ」的な定食屋とは決定的に異なる。かつ丼のだしはうどんスープでOKなのである。かつおぶし一番出汁+羅臼昆布で取った、アンド仕上げに赤熱鉄心ジュワーと思しきクリスピーな(コレをやるうどん屋は存在する)風味。他の追随を許さない。

ネギ。
やる気なくぶつ切りにした青ネギ3枚と白ネギ3枚。しかしこの外野が、本命のカツや卵を実によく引き立てる。コレがなかったらクレームを出そうと思うのである。

吸い物。
三つ葉入りの、具が豆腐な吸い物。出前にもかかわらず常にアツアツで、ぬるい汁を非常に嫌うわたしにも受け入れられた。味は絶妙で、うどんスープとも異なる。もうちょっと薄味かな。三つ葉がやはり絶妙なアクセントであった。

たくあん。
ごめん。捨ててた


追記:
奴は、2年位前かな?もう店を閉めています。今はようわからん外国料理店になっています。
すごく残念。

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