Under the Bridge

a Picture of the Late Him

逃げた思い出

2007年3月27日 23:36 | Writer: yoshi | 記事本文 | コメント(0) | トラックバック(0)

あるとき警察に捕まりそうになったが...(笑)。もう時効か?

高校生のときであるが。当時田舎に住んでいた私は、友人たちと3人で夜の田舎を原付1台で三人乗りしてほっつき歩いておりました。

とあるバイク屋の前で。あーあのバイクかっこええのうとか言ってたとき。
パトカーがキーっと目の前に停まった。誰かが「逃げろ!」と叫んだ。

なにもやってませんよ。わるいことなんか。まあ、原付三人乗りは確かに悪いことなんでしょうけど、そんなに目くじら立てるほどのことか?

とにかく皆一目散に走った。
ていうか、何で逃げにゃあいけないのさ???

走った走った走った。
わたしは50mを6secジャストで、100mを11secフラットで走りきる快速が自慢だったが(当時バリバリの陸上部)、その50くらいのおっちゃんの警察官の追っかけてくる足が速いの何の!しつこいしつこい、数百mは追いかけてきやがった。というか逃げている理由がわからないが、捕まったら面倒くさい予感が。この国家の犬どもにあんなことやこんなことされるに決まっている!不条理な尋問とか、ムチとかローソクとか木馬とかでいじめられるに決まっている!そう思うと、絶対捕まる訳にはいきませんでした。冗談じゃねえぜバカ!

わたし、何を思ったか田んぼの中へ飛び込み、中をざぶざぶ激走。警官はさすがにそこまで出来ないらしく、追うのをやめたようだった。田んぼの中を数百メートル移動し、じっと息を潜めた。心臓と肺は鍛えぬいていたので息も上がらず静安を保っていた。

間髪いれず追っ手の追撃が。
きた!サーチライトで田んぼを照らして探す攻撃!わたしのスレスレのところにもサーチライトの光が来る。じっと息を殺し、「稲になったつもり」で微動だにしない。稲だよーん。足を蛭がよじ登ってくるのをデコピンで払いながら・・・

ふと顔を上げると友人がパトカーに追いかけられている!もうなんね俺らが何かわるいことしたのかいバカ警官?(でも話してわかると思えなかった)隙を見計らい、工場横のススキの生い茂る草原へ身を隠し・・・寝てしまった健全な高校生

「おーい」「どこだ?」「yoshi?」
その声で目を覚ました。友人がわたしを探す声。
「おおお!ここ!ここ!」
そのとき朝の5時。
全員、敵兵に捕まることなく、戦地から生還した瞬間であった。


と、いうことがありましたなぁ・・・
ちなみに、HBカラーのマイ原付は他所へ停めてたので無事。

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