例えばこんな発想
よくある発想だが、できないヒトはできない。
今日後輩が名古屋に納品行ってたんですが。代理店とともに。
「ソフトをインストールしたのはいいものの、起動できません!exeファイルをダブルクリックすると、変な窓が出て、結局は起動しないんです!」という電話が会社に入っていたようである。
なんでも、うちの社員、納品先のパソコン管理者に問い合わせて、どれどれの常駐アプリを削除する許可を取ったり、OSを再インストールするにはリカバリCDが必要になるんだがどのデータをバックアップせねばいけないんだかわかりません!とかいう話にまで発展させている模様。客は客で、ソフトウェアは実際にインストールしてくれないと困る!データは全部必要なんでバックアップ取ってね!勿論既存アプリもインストールしてね!ということであったようだ。担当の彼、延長宿泊の覚悟までしていたようだが。
夕刻近くになり、私が時間が空いたのでその件をサポート。症状を聞く。成る程...
整理すると
・まず、客のデータを飛ばすと責任大。しかも構成はよくわからんときている。
・客のパソコンは極力変更を加えたくない(おかしくすると責任を問われる)。
・しかし時間も取りたくない(人件費は高いのだ)。
・そんなポンコツ使い続けることは後々手離れが悪くなる原因。不具合でると、うちのソフトの不具合でなくても疑われる。
・インストール程度にあたふたしている弊社のイメージは悪いだろう。
で、こういう案を出した。
「パソコン新品買って会社に戻ってソフトをセットアップ、それをパソコン代無償で送る段取りでOK貰え。それでお前は今日帰って来い」社長もその案で即OK。さすがよくわかっていらっしゃる。
ソフトは物売りと違う。インストール先の環境は常に同じとは限らず。そのための不具合の切り分けが非常に難しく、熟練者でも解決できない深刻な問題な場合もある(今回がそう)。単に量産されたモノを売る商売とはこの辺りが決定的に違う。
信頼・評判>時間>>>>>微々たる金
頑張ってOS再インストールして、客のデータ飛ばして、信頼なくして、しかもその件にずっと時間取られる、という最悪のシナリオは完全に回避可能。
今回は、パソコンは代理店と折半なんでエプダイあたりのリーズナブルなPC買ってもマイナス4万。イレギュラーな出費ではあるが、粗利をそれほど圧迫するものではない。ベストかと思う。
ソフト屋はあくまでもソフト屋。客先でリカバリCDなんか探す必要は無い。
余計なことは慎むべきだ。
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コメント(2)
@Style (2007年3月17日 00:42)
経営者的発想 This is Good !
yoshi (2007年3月17日 00:50)
謝謝Thanxx!
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