木組
Posted by yoshi : 2006年7月18日 | 記事本文へ | コメント(0) | トラックバック(0)
東営業所所長さんに聞いた、ちょっと感心した話を。
「ヒノキは、確かにいい材料です。しかし我が社では、家の材料全てにはヒノキは使いません。そうすることによって家の値段が無駄に上がってしまうのです。なので、柱には縦圧縮強度が高いヒノキ、梁には曲げ強度が高いベイマツなどと、材料を使い分けています」という話。適材適所、という言葉を使われておりました。
ヒノキの森。その強力な防虫効果で虫がいないので鳥が寄り付かないそうだ。
使用する木材は?
ヒノキ・ベイマツ・杉を使い分けられております。ずべて無垢材です。家の値段がどうあれ、この部分はそう変わらないようです。木組みの写真は別ページにたくさん載せようと思います。
我家での使用材料はこのような感じです。
- 土台
- 桧 120x120
- 大引・地束
- 桧 90x90
- 管柱
- 桧 105x105 / 120x120
- 通し柱
- 桧 120x120
- 1階根太
- 桧・杉 太鼓根太 H=45
- 座板
- 桧・杉 15x105?
- 間柱
- 米松 30x70?120
- 胴差
- 米松 105x120?390
- 火打土台
- 桧 45x105
- 2階根太
- 米松 60x60
- 小屋束・母屋
- 杉 90x90
- 棟木・隅木
- 杉・米松 90?105x90?105
- 小屋梁
- 米松 105x120?360
- 垂木
- 桧・杉 40x70
- 野地板
- 杉
- 化粧野地板
- 桧・杉 12x小巾
- 筋違
- 米松 45x105
- 火打
- 杉 90x90
その木組に特徴はある?
あります。今の時代、無垢材を用いるというだけでこれは特徴であると言えます。個人的な好みなんですが、無垢の木材のひとつひとつの表情の違いとか、好きです。これが集成材では、単なる「建材」なのですが、柱の一本にも表情が見て取れるのは無垢ならでは。あらわしの材料は仕上げのいいものを使用されますので、大黒柱なんかを立てるとかっこいいでしょうね(谷川建設の物件で見たことがある)。
真壁で柱や梁があらわしである家というのは、今では私の憧れになっております。拙宅は大壁なんで、この素晴らしい柱や梁たちは普段は見えません。勿体無い。唯一子供部屋の杉の火打ちのみあらわしです。美しいです。
構造用木材の密度が高いというのも特色。建築中から家の周りのメーカーさんとかとよく木組を比較していたのですが、柱の本数や梁の太さ、筋交いの太さや本数など見ても、谷川建設の木組はとても頑丈そうです。2005年3月の西部沖地震では余震まで含めて結構揺れましたが、ミシリともしませんでした。
木工事は外注でないというところもポイント。「谷建会」という、谷川建設に所属する大工さんが施工されます。準社員という位置付けであるようで、技術と信頼性は抜群に高いです。
金具は使うの?
使います。

その金具の一部。あまり興味は無いのでこれだけ
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