TOP仕様木組み

無垢材ばっかり使われています。
注文をつけた箇所は皆無です。全部お任せ


谷川建設での標準的な仕様?(我が家の仕様書から抜粋):
我が家は、谷川建設では一番下のグレードだと思います。しかし、わるくありません。
ちなみに構造駆体で集成材はどこにも使用されていません。

土台 桧 120×120(105×105から変更)
大引・地束 桧 90×90
管柱 桧 105×105 / 120×120
通し柱 桧 120×120
1階根太 桧・杉 太鼓根太 H=45
座板 桧・杉 15×105〜
間柱 米松 30×70〜120
胴差 米松 105×120〜390
火打土台 桧 45×105
2階根太 米松 60×60
小屋束・母屋 杉 90×90
棟木・隅木 杉・米松 90〜105×90〜105
小屋梁 米松 105×120〜360
垂木 桧・杉 40×70
野地板
化粧野地板 桧・杉 12×小巾
筋違 米松 45×105
火打 杉 90×90
(単位:mm)

柱は総ヒノキ。繊維縦方向の圧縮強度に優れる。耐久性も大。
大引・地束も全てヒノキ。
根太は全て芯持ち(年輪の中央がある)の太鼓根太。強度に優れるそうです。
梁は米松。曲げ強度に優れる。
野路板は杉。合板ではありません。
火打ちは金具でなく杉。味があって好き。

谷川建設は九州では最大規模のプレカット工場を持っています。
製材も、一次製材→乾燥(含水率18%以下)→仕上げ加工という手の込んだことをやっています。

写真を少し。
ヒノキの柱。4寸と3.5寸です。
家の中へ入るといい薫りがします。

養生されている化粧火打ち。杉です。ここは完成後あらわしにします。
後には、杉の野路板も写っています。

芯持ちの根太。

極太の米松梁、杉の火打ち、公庫基準の1.75倍の断面積を持つ筋交い。
頑丈そうです。



これら材料のウンチクを某所から頂きました。
ヒノキ
辺材は淡黄白色、心材は淡黄褐色から淡紅色で、辺心材の境界ははっきりしていないことが多い。
木理は通直、肌目は精であり、特有の芳香と光沢とがある。
天然木はふつう年輪幅が斉一であり一般に欠点は少ない。植栽木ではかなり年輪幅が広く、またその幅に変動があり、育成の時に枝打ちが行われなかったものは死節が多く出る傾向がある。

気乾比重は0.34〜0.54の範囲にわたり平均0.44であり、針葉樹材のうちではやや軽軟な方に入る。含水率1%当りの平均収縮率は接線方向で0.23%、放射方向で0.12%で両者の差は少ない方である。
強度的性質では圧縮強さ400kg/cm2、引張強さ1200kg/cm2、曲げ強さ750kg/cm2。これらはいずれもスギよりかなり大きく、さらに比重で割った値、すなわち比強度(形質商)をみるとよい値を示し、構造材として優秀なことを示している。

材の加工的性質をあげると切削その他の加工は容易、乾燥も容易、割裂性が大きい。心材の保存性は著しく高く、狂いが少なく仕上げ材面の状態はきわめて良好特有の光沢があるので、わが国産材第一の優良材であり、また世界的にみても最も優秀な材の1つ。

建築材は各種の板類、ひき割類、ひき角類に広く用いられるが、とくに柱、土台、天井板、床柱(磨丸太)および床まわり、敷居、鴨居、長押、縁甲板、欄間、浴槽および浴室まわり、流しなどに用いられ、ヒノキ造りといえば最も高級な木造住宅である。

スギはあらゆるものに用いられているが量的に最も多いのは建築材ことに一般木造住宅用材である。
規格上の名称の板類、ひき割類、ひき角顆のすべてにわたり、また一般的な呼び方では柱、梁、土台、板、貫(ぬき)、垂木(たるき)その他各種のものに最も普通な材として使われる。
やや装飾的なものでは床柱、天井板、長押(なげし)、欄間などがあり、屋根板、足場丸太 なども特殊用途といえよう。建具材では障子の枠・桟・腰板、襖の骨、各種の板戸、ことに装飾的なもの、雨戸などがある。 土木材では橋梁、水道の樋などがあり、また電柱には硫酸鋼、ク レオソート油、ウォルマン塩などの防腐剤を注入したものが多く用いられている。船舶材では かつて全国的に漁船、川舟、ボートの各本体および帆柱、権(かい)、棹などに・・・(多すぎて以下略 笑)

多くの天然生スギおよび植栽木でも年数を経たものの材は枯淡な味わいがあるので一般に銘木 として取扱われ、屋久杉、秋田杉、吉野杉、春日杉、霧島杉などのようにそれぞれの産地の名を冠せて呼ばれている。さらに年輪の現われ方でいろいろの杢(もく)が出るものは装飾的価値がずっと高くなってくる。その形や感じよって笹杢、鶉(うずら)杢、野鶏(きじ)杢、 渦(うず)杢などと呼ばれている。神代杉は埋れ木の材で、灰黒色を帯びた雅致ある色調をあらわし、おもに各種の工芸品に利用される。

米松
気乾比重は0.53。
産地としてはカナダ・ブリティッシュコロンビア州〜カリフォルニア州の太平洋沿岸など。
用途としては一般構造材、造作材、建具、家具、合板など幅広い。
特徴としては辺材は淡い黄白色〜赤色を帯びた白色、心材は黄褐色〜赤褐色。木理は通直、肌目はやや緻密〜粗で、樹脂成分が多い。曲げ強度に特に優れ、強靭加工性は比較的よく、狂いも少ない
樹脂成分により塗装障害を起こしやすいので注意が必要。
耐朽性は中程度



建ててくださる大工さんについて。
職人達が構成する「谷建会」という組織に属しています。外注ではありません。これは安心材料ですかね。
棟梁に名刺を頂いたのですが、谷川建設の社名も入っていました。
現場監督さんと密に連絡を取り合って、作業を進められているようです。

大工さん自ら細かいところを仕上げてくださります。工期は割と長め?と思いましたが、なるほどな、と思いました。
棟梁が和室の鴨居と敷居のヒノキ材を手鉋かけて仕上げられていたのを横で見ていたのですが、とても美しい仕上がりでした。


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